近年は小さなホールで家族葬を行う方が増えています。
少人数ならば自宅で法要するのでも良いのではと考える方もいらっしゃるかもしれません。
かつては、自宅葬が当たり前のように行われていました。
今の時代に、自宅で法要を行いたい時に必要となる準備について見ていきましょう。
喪主を助ける主導役を決める

自宅葬を行う際は、自治会やご近所の隣組グループの長や商店街なら商店会長が中心となる場合や職場の方が主導して、自宅での通夜や葬儀を仕切ってくれたものです。
もっとも、近年では少子高齢化でご近所に対応してくれる人がいない、平日は頼めないなどの事情もあります。
職場が地域外にある場合なども、2日間サポートしてもらうのは難しいです。
親族で葬儀の慣習に詳しく、仕切れそうな人物に依頼するのがおすすめです。
祭壇と室内の準備
祭壇を葬儀社に手配すれば、自宅の部屋に配置し、お供えものなども飾ってくれます。
弔問客が出入りし、お焼香などをすることになりますので、リビングや応接室、客間など出入りがしやすく、余計な家具や家電などがなるべく置いていない部屋を選びましょう。
絵画や華やかな置物などは取り外し、神棚がある場合は半紙をかけて死の穢れを呼び込まないようにします。
動線となる場所の片づけを行い、玄関に靴が並んでも問題ないようにすることも欠かせません。
喪主が自ら動かなくても良く、親族などに手伝ってもらいましょう。
飲食物や返礼品などの手配
通夜の際の通夜振る舞いをはじめ、精進落としなどの食事の用意も必要です。
また、常に自宅に控える家族や親族、手伝ってくれるご近所や職場の方がいれば、その方の昼食などの準備もしなくてはなりません。
近所で葬儀をする風習のある地域では、ご近所グループで炊き出しなどを行いますが、近年はそうした対応も難しくなっている地域が多いです。
すぐに対応できる仕出し弁当店に仏事向けの弁当や料理を依頼するか、主導役や親族、家族で手が空いている方が近隣の弁当店やスーパーなどで、購入してくることが必要です。
弔問客への返礼品も親族に購入を依頼するか、もしくは葬儀社に依頼して手配しましょう。
僧侶の手配

仏教で僧侶に自宅に来ていただいて、読経をしてもらいたい場合には菩提寺に連絡して日程調整を図ります。
菩提寺が遠く、ほかの寺院でも良い場合には、葬儀社に相談して手配してもらうことも可能です。
まとめ
自宅で葬儀を行う場合、取り仕切ってくれる人を決めるとスムーズです。
祭壇を置く部屋を決めて、人の出入りなどができるように整えましょう。
飲食物、返礼品の準備、僧侶の手配なども必要に応じて行います。
















