初めての方も安心真言宗の法事・法要知識ガイド

  1. ホーム
  2. 真言宗の法事・法要知識ガイド
  3. お釈迦様が悟りに至った重要な教えのポイント
真言宗の教え・経典
お釈迦様が悟りに至った重要な教えのポイント

お釈迦様は35歳の時に魔王の妨害に打ち勝ち、悟りに至ったとされています。
お釈迦様がどのように悟りに至ったのか、重要な教えのポイントを見ていきましょう。

お釈迦様が悟りに至った流れ

お釈迦様の悟りのイメージ

お釈迦様の考えのベースにあるのは、四諦(したい)と呼ばれる4つの真理です。
四諦では人生は苦と考え、苦がどこからきて、苦の原因はどうすれば消滅するのかを解き明かしていきます。
四諦の一つである道諦(どうたい)と呼ばれる、苦の原因を消滅させる方法として、八正道(はっしょうどう)と呼ばれる8つの正しい方法も解き明かしました。
そして、そもそも人間がなぜ、苦を持って生まれ、苦を持って死んでいくのか、その様を解き明かしたものが十二因縁(じゅうにいんねん)です。
それぞれのポイントについて見ていきましょう。

四諦について

四諦は苦諦(くたい)の真理、集諦(じったい)の真理、滅諦(めったい)の真理、道諦(どうたい)の真理で構成されています。
苦諦とは生きていることそのものが苦であり、人間は苦から逃れられないことを意味します。
集諦とはこの世が無常だと気づかないために、欲望や感情が生まれて集まることで煩悩となり、苦が起こるという真理です。
滅諦は欲望と感情を抑えられれば、煩悩が消え、すべての苦が消滅することを意味しています。
道諦とは悟りに至るには、8つの正しい道を実践すべきということです。

八正道とは

苦を取り除くための8つの方法が、以下です。
・正見(しょうけん)とは正しく物事を見ることです。
そのためには、歪んだ主観、我の意識から離れることが求められます。
・正思惟(しょうしゆい)とは、正しいいものの見方をすることで生まれる、正しい心です。
不満や怒り、妬み、むさぼりなどを起こさない心です。
・正語(しょうご)とは、正しい言葉、人に対して思いやりのある言葉をかけることを意味します。
話すことで良いことが増え、話さないことで悪い結果を生まないよう心がけましょう。
・正業(しょうごう)とは、正しい行いをすること、逆にいえば、間違った行いをしないことです。
・正命(しょうみょう)とは正しい生活を送ることです。
・正精進(しょうしょうじん)とは、常に努力を怠らないことを意味します。
・正念(しょうねん)とは常に心を正しい状態に保つことです。
・正定(しょうじょう)とは瞑想の行を指し、精神を統一させることで正しい智慧が生まれることを意味しています。

十二因縁とは

悩む女性のイメージ

人間の苦悩の根本原因を示すものです。
・無明(むみょう):真理に目覚めていない状態が苦の原因だという教えです。
・行(ぎょう):間違った認識や真理を知らないことで、体や心に生まれる行為です。
・識(しき):ぼんやりした状態のまま分析、認識してしまうことを意味します。
・名色(みょうしき):自分の存在を認識することです。
・六入:眼・耳・鼻・舌・身・意の6つの感覚が成長していくことを意味します。
・触(そく):触れることを通じて意識的に認識できることです。
・受(じゅ):好き嫌いや快感、苦しみなどの感覚を得ることです。
愛(あい):快感と苦しみを体験することで、快感を求める欲望が目覚めることを意味しています。
取(しゅ):欲望が満たされないと執着心が芽生え、嫌なものは避けたいと思うようになることです。
有(う):他人と自分を区別して考えることです。
生(しょう):この世に生まれ生存していること、そのものも苦だとします。
老死(ろうし):老いて死んでいくこと、そして、無明を解消できない限り、輪廻転生により、生死を繰り返す苦を繰り返し続けることを意味します。

まとめ

お釈迦様は悟りに至るにあたり、四諦を通じて人生は苦と考え、苦がどこからきて、苦の原因はどうすれば消滅するのかを説き明かしました。
苦の原因を消滅させるには、八正道を実践すべしと説いています。
人間の苦の原因を説明したものが、十二因縁です。

お経の成り立ちについて学ぼう
80
お経というと、葬儀や法要の際に僧侶が唱えることや修行の際などに唱えるものです。 ご自身の菩提寺の葬儀をはじめ、他家の葬儀に参列すると、さまざまなお経があることに気づくかもしれません。 この記事では、仏教におけるお経につい […]

法事・法要をご検討の方は
こちらからお見積りください。

お問い合わせのご返答は
1営業日以内に行わせて頂きます。

0120-857-440通話
無料

お電話受付時間:平日10:00~20:00
通話
無料
ページの先頭へ
\ 急なご相談でも丁寧に対応 /
お気軽にお問い合わせください
0120-857-440
24時間いつでもお電話受付可能です。